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新入社員研修にグループワークを取り入れる理由

新入社員研修にグループワークを取り入れる理由

新入社員研修は、会社の業務などを説明するためのオリエンテーションとして実施されます。業務内容や会社組織といった基礎的な情報を説明したり、実践的なビジネスマナーや業務スキルを向上させたりと、研修内容も会社によって様々です。その中で少人数のグループで課題に取り組むグループワークを新入社員研修に取り入れるケースが増えています。新入社員研修にグループワークを取り入れる理由や実践方法を詳しく解説します。

グループワークとは?

グループワークとは5〜6人で一つのグループを作り、そのグループで課題に取り組む方法です。特徴としては、採用試験や面接などでは判断しにくい「集団の中でのスキル」を把握することができます。会社は一人で業務を行うわけではありません。当然ながら上司や同僚、後輩、取引先の会社、顧客など多くの人間関係の上に成り立っています。個人プレーが優秀でも、他人と協力して業務を行うことができなければ組織の中では十分な働きができないということも考えられます。

会社は新卒であろうと中途採用であろうと、即戦力の高い人材を求めています。入社後、すぐに活躍するためには人材のスキルも重要ですが、採用した人材にどのような業務をさせるのかという点も重要です。グループワークは会社組織の中で、その人材がどのような働きができるかを見極めるのに適しています。これにより、新人社員の業務へのミスマッチを防ぐことが可能です。また、会社が人材のスキルを把握するだけではなく、新人にとっても集団の中での立ち振る舞いを練習することができるというメリットがあります。

グループワークとは?

新入社員研修にグループワークを取り入れる理由

グループワークは新入社員にも会社側にもメリットが多いと言えます。まず、従来の研修だけでは補えなかったコミュニケーション能力の把握と育成が可能です。グループで課題に取り組むためには、集団の中での自分の役割を考えたり、時間配分や効率的な方法を模索することが必要になります。例えば、採用試験の面接でやや積極性に欠けるといった評価を受けた新人社員がグループワークでは細かいことに気がついたり、課題に必要な作業が効率よく進むように工夫していたりという発見があったということも良くあるのです。

グループワークではより人間性が浮き出るため、新人社員の性格や特性などをより具体的に知ることができます。グループで課題を行う際には、まずグループ内で方向性や意見を取りまとめることが必要です。その際に、自分の意見を通すだけの説得力がある者もいれば、全員の意見を聞いた上で自分の意見を述べる者もいるなど、課題に対しての積極性や取り組み方も人それぞれになります。当然、意見をまとめるためにはディスカッションが必要になり、グループ内のメンバーとの交流が自然とはかれるのも特徴です。新入社員研修で同じグループだった者同士には仲間意識が芽生え、コミュニケーションが取りやすくなるため、普段の業務も円滑に進めることができるという面もあります。

グループワークでは、課題をクリアすることが第一の目的ではありません。あくまでも集団で一つの課題に取り組む際のプロセスを重要視します。そのため、例え課題が中途半端な結果に終わったとしても、そこに至るまでの過程で人材の性格やスキルを評価することが可能です。このように、グループワークは比較的短い時間で多くのメリットが得られるため、新入社員研修に取り入れる会社が増えています。

新入社員研修にグループワークを取り入れる理由

グループワークの主な種類

グループワークは具体的な課題を与えてグループで取り組むのが基本的な形ですが、自社の特徴などを盛り込みやすくオリジナルの課題を設定できるのが特徴です。グループワークには大きく分けて2つの種類があります。1つ目は課題に対して創作などの作業を伴う作業型グループワークで、2つ目は最終的に発表するという形を取るプレゼン型グループワークです。どちらも制限時間を設けることで、集中して効率よく課題に取り組むことが必要になります。リーダーや記録係、時計係など役割分担して進行していくのが一般的です。

作業型グループワークは、制作物を作り出します。「商品のパッケージ」や「ロゴマーク」、「新社屋の模型」など課題の幅も広くバラエティー豊かです。グループ内でのメンバーそれぞれの働きを見るために、制限時間はあえて短く設定することが多くなります。時間がない状況だからこそ人間性を浮き彫りすることが可能です。チェックするポイントは、効率性・計画性・チームワークなどになります。これに対してプレゼン型グループワークは、グループ内のディスカッションの比重が大きいです。最終的に模造紙やホワイトボードに書いてプレゼンを行います。課題に対して的確な答えを導き出せるか、発想力と発言力などをチェックすることが可能です。

グループワークの主な種類

グループワークは新人社員の把握に最適!

グループワークは新人社員研修に取り入れるのがおすすめです。採用試験でグループワークを行う会社もありますが、新人社員研修ではより具体的な課題を出題することができます。課題に対して、個人ではなくグループで取り組むことが求められるので、人間関係を円滑にできるコミュニケーション能力など書類上では判断しにくいスキルを把握することが可能です。

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